未来ふふふ♪省エネ・節電ひろば 地球も、わたしもちょっとハッピー!

省エネ・節電ひろばについて

「省エネ」、大事ですよね。家計も助かるし、エネルギー資源の節約で社会にも貢献できる。省エネって、一石二鳥なんです。
この「省エネ・節電ひろば」では、地域のみなさまが気軽に無理なく「省エネ」を生活にとりいれられることを目指して、情報をわかりやすくお伝えしていきます。
未来は私たち一人ひとりがつくっていくもの。みんなで一緒に、安全で豊かなエネルギーライフを未来に残していきませんか?

お金をかけない!すぐできる!かしこい節電テクニック 冬季編

「節電する」というと、どんな方法が思い浮かびますか?
使っていないプラグを抜く、電気をつけっ放しにしない、暖房の温度をさげるなどは、よく思い浮かぶ例ではないでしょうか。そうはいっても、プラグを抜くだけではあまり節電にならないし、電気をこまめに消すのは、つい忘れてしまったり。暖房の温度をさげたら寒くて・・。そんな声も聞こえてきます。
そこで、今すぐできる簡単な節電方法を、ミライフでんきスタッフが調査!
まずは、大きな節電につながる家電製品に注目。そしてさまざまな節電方法の中から、 節電効果が大きく、簡単にできて、しかも費用がかからないやり方をピックアップしてみました。
この中のどれか1つでもとりいれていただくと、効率的に節電していただけます。1つできたら、ぜひほかの節電方法も試してみてくださいね。

※電気代の算出は、1kWあたり41.43円(ミライフでんきプランBCの120~300kWh従量料金24.57円+2023年1月燃料費調整単価13.41円+再生可能エネルギー賦課金3.45円)で計算しています。

電気をいちばんたくさん使う家電は?

資源エネルギー庁によると、冬の時期に北海道や東北エリアでもっとも多く電気が使われる電化製品は、このような順位になっています。

1位 暖房

暖房

2位 冷蔵庫

冷蔵庫

3位 給湯

給湯

4位 照明

照明

5位 炊事

炊事

(出典:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「冬季の省エネ・節電メニュー」より)

やはり「暖房」が第1位。「冷蔵庫」や「給湯」でも、意外と電気を使っているんですね。これらの家電の使い方を変えることが、効率のいい節電への近道。この中から、節電効果が大きくて、なおかつお金をかけずに簡単にできる方法を探したところ、「暖房」と「冷蔵庫」の2つが浮かび上がってきました。

そうですね。その分「節電」しやすい家電なんですよ。

やっぱり暖房機器が1位なのね…真冬の電気代が高いのはこのせいね

エアコンの節電テクニック

暖房器具の中でも、もっとも多く使われているのはエアコン。いろんな節電方法がありますが、お金や手間をなるべくかけずに、簡単にできそうな3つのテクニックをお伝えします。

1. 必要なときだけON

そもそも暖房でどのくらい電気代がかかるのか、計算してみましょう。一般的にエアコン1時間使用あたりの消費電力は0.8kWhとなります。そうすると、暖房を1時間使用した場合、電気代は約33円。
※10畳から14畳までのエアコンタイプと仮定。

暖房1時間の電気代

ということは、暖房を使う時間を1日1時間減らせば、このくらいの節約につながりそうです。

1ヶ月(30日)で約990円の節約

ひと冬(150日)で約4,950円の節約

意外と節約になるのです!エアコンを消してもすぐに冷えるわけではないので、たとえば外出するときや寝る前は、15分前に消しておくのがオススメ。それだけで30分の節電になります。
なお、エアコンよりもガスファンヒーターや石油ファンヒーターの方が、より節電効果が高いみたいです。

注意!

節電になるからと、エアコンをこまめにつけたり消したりしないこと。エアコンは、つけ始めにたくさんの電力を消費するので、かえって電力量が増えてしまいかねません。30分程度であれば、むしろ、つけっ放しにした方がよいでしょう。

2. 設定温度を1℃さげる

資源エネルギー庁が推奨する冬の室温は、20℃。ですが実際にエアコンを20℃に設定するのは、東北の冬にはちょっと難しい・・・そこで、普段よりも1℃だけエアコンの温度を下げてみてはいかがでしょうか?

1℃下げるだけで、
こんな効果が!

ひと冬(150日)で約1,950円の節約

1日9時間、150日間使用で、資源エネルギー庁の試算をもとにミライフでんき料金で計算。

消費電力約10%削減

一般財団法人 省エネルギーセンター「省エネライフスタイルチェック25」の各種行動と省エネ効果に関する調査報告書」より。

たった1℃、されど1℃。さらに+αのひと工夫で暖房効果があがり節約につながります。

3. フィルターを掃除する

エアコンフィルターは、定期的なお掃除がベスト。ホコリで目詰まりしていると、エアコンが効率よく働けず、それだけ電力を多く使います。また、カビなどが増殖して室内の空気も汚れてしまいます。フィルター掃除は、月に1~2回が理想!本当は水洗いもするといいのですが、掃除機をかけるだけでもOK。掃除のついでにフィルターも一緒に掃除してみるといいかもしれません。

フィルター掃除をするだけで
このくらいの節約に…

ひと冬(150日)で約1,170円の節約

1日9時間、150日間使用で、資源エネルギー庁の試算をもとにミライフでんき料金で計算。

※掃除の際は、エアコンの取扱説明書をご確認のうえ、事故や破損が起きないよう十分に注意してください。

少し面倒だなとおもっていませんか?無理のないところからで

ギクッ!そうですよね…ちょっとずつやってみるわ。

冷蔵庫の節電テクニック

冷蔵庫のいちばんの節電方法は、実は「買い替え」。
新しいモデルほど省エネ効果も高く、たとえば2011 年モデルから2021年モデルに買い替えるだけで、使用する電力量が半分近くも減ることもあります。(一般財団法人家電製品協会 「2022スマートライフおすすめBOOK」より)

1. 強度をさげる

「買い替え」以外でいちばんのおすすめは設定温度の調節。
冬は気温が低いので、夏よりも冷蔵庫の設定強度をさげても大丈夫なんです。

冷蔵庫の設定温度を
「強」から「中」にすると…

年間で約2,550円の節約

資源エネルギー庁 省エネポータルサイトの試算をもとにミライフでんき料金で計算。

これは簡単にできて、しかも節電効果が高いテクニック。今すぐ冷蔵庫をチェックしてみてください。 温度を調整するスイッチは、冷蔵庫内の奥やドアの内側などについていますが、機種によって異なります。取扱説明書などでも確認してみてくださいね。
ただし、弱めすぎると食材が傷みやすくなってしまうので、気をつけましょう。そして、暖かくなってきたら「強」に戻すのをお忘れなく!

すぐできますね!冷蔵庫を確認してみてください

ま、まさか…「強」あまり気にしたことなかったわ。

2. 中身をへらす

次におすすめなのは、冷蔵庫の中身をへらすこと。冷蔵庫は、冷気が当たる面がたくさんあった方が、早く物が冷えるのです。
物と物の間に隙間を空けておけば、1つ1つの物に全方向から冷気が当たるので、効率よく冷やすことができ、電気の消費量もおさえられるのです。

冷蔵庫の中身を半分にすると、
これだけの効果が!

年間で約1,820円の節約

資源エネルギー庁 省エネポータルサイトの試算をもとにミライフでんき料金で計算。

いきなり半分にすることは難しいですが、古すぎる食材や常温保存可能なものなどは、今すぐに整理できそうですよ。

…あ、ありますよね そういうこと こまめにチェック!

ゴソゴソゴソゴソ あらっ賞味期限切れの調味料が…

節電的ニックのまとめ

いかがでしたか?ここまでのお話を簡単にまとめましょう。お金をかけず、簡単で、しかも節電効果が高いのは、この5つ!

今すぐできそうなことが、1つでもありましたでしょうか?節電のメリットは、たんに電気代の節約というだけではありません。電力の安定供給や脱炭素社会の構築にもつながる、社会的意義をもつことでもあります。いろんな方に気軽に節電にとりくんでいただけたら、エネルギー企業としてはとても嬉しいです。

無理せず楽しみながら続けていくことが大切ですね。ケーキ美味しそう…

前から気になってたケーキ節約したからご褒美買っちゃった

節電のお役立ちサイト

「これだけじゃ物足りない!」「もっと節電したい!」と節電に燃えている方のために、お役立ちサイトをご紹介します。 根拠のある節電方法がいちばんたくさん紹介されているのは、資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」。あらゆる家電製品について書かれてあるので、相当なボリュームです。もう少し簡単に知りたいな、という場合には、その簡易版として「冬季の省エネ・節電メニュー」というパンフレットもあります。
環境省の「みんなで節電アクション!」は、東日本大震災をきっかけに作成された特設サイト。省エネポータルサイトとはまた違った視点で、日々のちょっとした工夫など、身近でユニークな情報が満載です。
節電のことをもっと知りたくなったら、ぜひ見に行ってみてくださいね。

  • 経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」

  • 経済産業省 資源エネルギー庁「冬季の省エネ・節電メニュー」

  • 環境省「みんなで節電アクション!」

  • 一般財団法人 家電製品協会「スマートライフおすすめBOOK」

でんきのことあらミライフへ

ミライフでんきは地域すべてのお客さまの快適生活に貢献していきます。
現在契約しているでんきの見直しや引っ越しにともなう新規契約についてはお気軽にご相談下さい。

いかがでしたか?
節電=我慢でなく、できるだけ楽しみながら節電に取り組めるとよいですよね。
みなさんが「これならできる!」と思える節電方法を見つけられたら、うれしいです。

 
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